Security Assertion Markup Language 2.0 (SAML 2.0)はsecurity domain間の認証と認可アイデンティティをやりとりするための SAML規格のバージョンである。SAML 2.0 は アサーション を含む セキュリティトークン を利用して、SAMLオーソリティ(アイデンティティ・プロバイダ)とSAMLコンシューマ(サービス・プロバイダ)との間で本人(通常はエンドユーザ)に関する情報をやり取りするXML-ベースのプロトコルである。SAML 2.0はウェブベースのクロスドメインシングルサインオン (SSO)を可能にし、複数の認証トークンをユーザに配布する際の管理負荷を減らす。