水道や電気そして公共交通など、日常生活を支える公共サービスを一例に挙げても、私たちは普段当たり前に使っているため、特別に「ありがたい」と思うことはないかもしれません。
しかし、私たちが一人の力で生きることはできないという事実を思うとき、今こうして「当たり前」の生活を送っていること自体が「有り難いこと」に思えてきます。
私が日々荷物を運んで収入を得られるのも、自分以外の大勢の人たちの力によって支えられているからです。
こうした「あって当たり前」とも思える日常に存在する「有り難いこと」に気付き、感謝する心を育んでいくことで、その気付きが多いほど豊かな人生を送れるのかな…などと思いました。