今回は前回に引き続き集約関数について記述する
・COUNT
指定したカラムのカウントを取得(NULLは除く)
「*」を指定した場合はテーブルのレコード数を取得する(NULLを含む)
使用例1:商品テーブルのレコード数を取得する
SELECT COUNT(*) FROM 商品テーブル
使用例2:商品別のレコード数を取得する
SELECT 商品, COUNT(*) FROM 商品テーブル GROUP BY 商品
使用例3:売上個数のNULLを除いたレコード数を取得する
SELECT COUNT(売上個数) FROM 商品テーブル
使用例4:商品別のNULLを除いたレコード数を取得する
SELECT 商品, COUNT(売上個数) FROM 商品テーブル GROUP BY 商品
・COUNTIF
条件に合致したカウントを取得
使用例1:売上個数が3個以上のレコード数を取得する
SELECT COUNTIF(売上個数 >= 3) FROM 商品テーブル
使用例2:商品別に売上個数が3個以上のレコード数を取得する
SELECT 商品, COUNTIF(売上個数 >= 3) FROM 商品テーブル GROUP BY 商品
・STRING_AGG
STRING(もしくはBYTES)を指定した区切り文字で連結した値を取得する(NULL以外)
※連結対象全てがNULLだった場合はNULLを返却する
使用例:全商品を/で連結した文字列を取得する
SELECT STRING_AGG(商品, “/”)
※区切り文字を指定しない場合は「,」で連結される