⑤独立に向けた活動
自分の得意なソフトウェア開発をやろうと決めましたが事業形態をどうするか。
会社を退職したときは、独立(株式会社)を視野にいれていましたが、形態は後からでも変更できるのできるので、まずは小回りの利く個人事業から始めようと決めました。
個人事業といっても、税務署の手続きや、会計処理、仕事の取り方であったりその流れであったりと、色々とわからないことがありました。そこで、フリーランスになったという噂があった知人であったり、過去に一緒に仕事をした仕事仲間にアクセスし始めました。すると、前職で取引をしていた会社の知人から、ぜひ仕事を手伝ってほしいというお誘いがありました。正直、会社を辞めて一度去った現場にまた戻るというのはどうなのかという葛藤もありました。ただ、逆に仕事のやり方や雰囲気等もわかっているので、最初の業務としては最適だなと考え話を進めることにしました。お誘いを受けてから諸々の交渉等を含め1ヶ月もたたないうちに業務開始となり、あっという間に独立(個人事業)を果たすことができました。
お仕事いただいてから今時点でちょうど1年が経過しましたが、前職のときと比べ、自社に対するもやもややストレスがなくなり、ワークライフバランスもよく、今のところ順調です。最近は、案件募集サイト等も多数ありますが、やっぱり人のつながりというのはすごいですね。これからも人とのつながりは大切にしていこうと強く感じました。
「個人開業までの道」としては、個人開業した背景等についてのご紹介はこれで終了させていただきます。同じような悩みをお持ちの方や、独立を考えている方に、何かしらの情報の足しになれば幸いです。