夏休み明け、小学1年生の娘が不登校になりました。
はっきりとしたきっかけはあるのですが、それはここでは触れません。
ただ、今、娘は外の世界に不安、恐怖を感じている状態です。
私はスクールカウンセリングのお仕事もさせていただいているのですが、
親として我が子にこのようなことが起こると、
不安、心配、焦り、可哀想さ、もどかしさ、申し訳なさ、いらだち、開き直り、時に安堵、覚悟、そしてまた不安と、
本当に色々な感情を体験しています。
不登校のお子さんをもつ親御さんは、こんなに大変な思いを抱えて頑張っておられるのだ、
と、改めて尊敬の念をもちました。
そして、この1ヶ月がむしゃらに動き回った末、
学校や自治体の、公的な不登校支援のシステムは本当にまだまだ遅れており
(先生方職員の方々が頑張っても限界があります)、
不登校の子どもがそのままで安心できる居場所を見つけづらいこと、
一方で、民間のボランティア団体や保護者団体が積極的に情報発信し、
支え合えるコミュニティを作っていることなどが、とても良く分かりました。
これについては、どこかでまたお話したいと思います。
今は娘の安心を第一に、
娘が、そして家族が頼れる先をもって孤立せず、
「不登校」ではなく、「ホームエデュケーション」というスタンスで、
娘の成長を気長に見守れるよう、
新しい生活スタイルと、娘の気持ち、家族の気持ちを整え始めています。