https://kojinjigyou.org/41197/
の続きです。
インボイス制度が2023年10月よりスタートしましたが、予想通り混乱が起きているようです。うだうだテキストで説明するより下記の動画が非常に参考になります。
https://youtu.be/y5p_4AqNR2M?si=G39jOauP3OM5kXPo
身近で起きたトラブルについて…
クリエイター仲間が「仕事先の会社(事務所・プロダクションなど)がどうしても国の都合で消費税を支払うことが出来ない、もしくは10%報酬カットしないといけない」と言っており、それはおかしい!と僕がクギを刺しました。
現状2026年9月30日までは経過措置が適用されており、会社側は免税事業者の請求書(区分記載請求書といいます)でも消費税の約8割は仕入税額控除に出来ます。なので消費税全カット、もしくは報酬の10%カットは立派な独占禁止法、優越的地位の濫用になりますよ〜とお伝えしました。この場合は両者相談した上で消費税8%(2%カット)が妥当です。話し合いは大事!
もし話が通じなさそうな相手・波風立てたくない・不明な点があれば相談すると良いです。相談先はいくつかあると思いますが
◆国税庁インボイスコールセンター
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/04-1.htm
◆公正取引委員会
https://www.jftc.go.jp/invoice/
公正取引委員会はインボイスに限らず匿名(相談者が分からないように)で調べたり適宜指導を行ってくれます。
「知は力なり」と言いますがこの場合も同じですね、自分でやれることはやっていきましょう。
それではまた!