夏場に大流行したコロナウィルスは影をひそめ、現在はインフルエンザが大流行。インフルエンザウィルスの流行り始めは子供とその親世代の罹患率が高かったものの、現在では10代〜20代が主に多く見られます。
今回は、インフルエンザの早期大流行と、治療薬の流通、今後の予想について考察したいと思います。
検査によってインフルエンザが確定したのち、処方される薬は、現在自身が所属する薬局では、タミフルカプセル、イナビル吸入薬が主流です。先月までは順調に入荷出来たこれらの薬も、先日タミフルカプセルについては、出荷制限のお知らせが届いていました。
元来であればこれからさらに寒くなるにつれてインフルエンザ患者数はピークを迎えます。ですが、現在すでに出荷制限がでているとなると、処方が出ても薬が用意できない、といった状況になりかねないと感じざるを得ません。
普段からの手洗い、うがい、睡眠、バランスのとれた食事、腸活、マスクの着用など、日々の積み重ねが安定した免疫力を構築します。ウィルスや菌に負けない身体作りを目指したいものです。