一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。

令和元年分の確定申告がコロナウイルスの蔓延の影響で4/16まで延長されましたね。

先日、旧締め切りの3/16にe-taxにて確定申告を無事に終わらせましたので、所感などを投稿したいと思います。

 

e-taxって便利だね!

e-taxめちゃくちゃ便利でした。

去年まで、カードリーダーがないとe-taxが利用できなかったと記憶していますが、今年からID/パスワード方式であればパソコンでもカードリーダーなしで提出できるようになっていたみたいで、そちらを利用しました。

スマートフォンを利用すれば、スマートフォンがカードリーダーの代わりになるので、マイナンバーカードでの提出もできるようです。(今回、スマートフォンでの確定申告も試みましたが、UIが見づらかったため断念しました)

ID/パスワード方式を利用するには事前に税務署での申請が必要となります。

申請すれば、16桁の利用者識別番号と任意のパスワードが登録され、それをe-taxに入力して確定申告の提出ができます。

e-taxで確定申告を行えば次のような利点があります。

・税務署にわざわざ行かなくても良い

・社会保険料控除証明などの書類や支払った小規模企業共済等の掛け金の証明書の提出が不要

つまり、全てがweb上で完結します。

 

また、e-taxには集計した数値を入力するだけで税金の計算をやってくれるのでとても優秀です。

見た目も確定申告書に近い入力画面を選択できるので分かりやすいです。

※一回やらかしたのですが、不動産所得や農業所得を得ていない為、「0」を入力したところ、農業所得と不動産所得の収支内訳書の提出を求められたので、記入が不要な欄は何も入力しないでおきましょう。

 

おまけ:初めての確定申告

今回、初めての確定申告だった為、いろいろな方に聞いたり、調べたりしてなんとか完遂しました。

思ったより簡単でした。(白色申告だからだと思いますが)

確定申告書を作るより、経費などの集計が面倒でした。

今回は調べながら、開業費を経費にしました。

開業費は50万程だったのですが、任意償却で今回は20万を経費にしました。

任意償却は任意のタイミングで償却できるのでとても便利ですね。

収支内訳書への任意償却での減価償却の計算の記載がよくわからなかったのですが、そこもe-taxが任意償却の欄にチェックすると記載すべきところ以外はグレーアウトにしてくれるので助かりました。

 

来年の確定申告をスムーズにするために、今からちゃんと月ごとに記帳をしておこうと思います。

 

 

 

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吉武 望美

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