11月も下旬になってだんだん冬を感じる季節になってきました。でも今年はなんだか例年の11月と違って暖かい日が多い気がします。
さて、11月は細かい仕事が多く、マルチ張や病害虫駆除などやることが多い月でもあります。
まずはマルチ張りなんですが、マルチと言うのは黒色のビニールでこれをホチキスを使いながらイチゴの植えた畝に被せて行きます。中々細かい作業なので結構大変です。でもマルチを被せる事によって地温が温められ、寒い冬でもイチゴの根っこの動きがよくなるのでとても大事な作業のひとつです。この作業が終わると今度は病害虫対策です。今回は害虫のハダニの対策についてお話しようと思います。
ハダニとはイチゴの葉っぱにいる害虫の事でこのハダニが増えてしまうと葉っぱがちじんでしまい、苗の成長がとても遅れてしまい、収量にひびいてくるとても厄介な害虫です。その対策として、ハダニを食べてくれるダニがいます。この事を天敵と言います。これを入れることで、ハダニを駆除します。
12月に入るとイチゴのシーズンになります。美味しいイチゴが出来るように頑張っていきたいと思います。
来月はミツバチと今度はイチゴの病気について書ければと思います。