一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

接客業なら感じた方も多いいとは思いますが、改めて感じたことがあったのでお話ししたいと思います!

私のサロンには、長年通ってくださる中年の男性のお客様がいます。彼は一人暮らしで、親しい家族が近くにいないという事情から、サロン訪問が彼にとっては社交の一環となっています。
ある日彼は、仕事や日常生活の小さなストレスが積み重なり、やや心が折れそうになっていることを打ち明けてくれました。その時、私はただ技術者としてではなく、人として彼をサポートするべきだと感じました。
彼に対して「頭を整えれば気分も少しは変わるかもしれませんね。お体大切に、ゆっくり休んでください」と声をかけ、励ましたのです。彼は私の言葉に感謝し、少し表情が和らいだように見えました。
数週間後、彼は再びサロンを訪れ、「あの時の言葉、本当に助かった。ありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれました。これにより私は、美容師の仕事が単に「髪を切る」こと以上の意味を持ち、お客様との繋がりがどれほど価値あるものかを痛感しました。
美容師として働く中で、お客様との深い信頼関係や繋がりがどれほど大切で、人々の生活に小さな明るさや支えを提供できることに感謝しています。これらの繋がりが、日々の仕事をより価値あるものとして感じさせてくれます。

日々物価は上がっていく一方ですが、感謝の気持ちを忘れずに絶対大切にしていきたいです。

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yuri

美容師をしてます!!

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