一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今回は最近身近で聞くようになった競技プログラミングについて述べます。
競技プログラミングがどういう物でどんな利点があるか知り、興味を持って頂けると幸いです。

競技プログラミングとは

Wikipediaの「競技プログラミング」より一部引用します。

参加者全員に同一の課題が出題され、より早く与えられた要求を満足するプログラムを正確に記述することを競う。

ざっくりまとめると「全員に同じ問題が配られ、いかに早く正確にプログラミングするか競う競技」です。

最近では、AtCoderなどで気軽にオンライン参加できます。

競技プログラミングの利点

競技プログラミングに参加することで、いくつかの能力を鍛えることができます。
主要なのは以下の二つだと思います。

  • 複雑な仕様を正確に理解し、漏れなく実装する能力
  • 計算量を考慮した高速なロジックを実装する能力

上記二つは競技プログラミングに参加することで否応なく身につく能力だと思います。
一つ目の能力は問題を解く上で必須ですし、二つ目の能力も難易度が一定以上の問題では必須になるためです。

また、最近では競技プログラミングを就活に活かせるようになってきています。
AtCoderでもAtCoderJobsという特化したサービスが公開されました。
フリーランス案件の面談にてAtCoderのレートに興味を持たれることもあるため、フリーランスの方にもおすすめです。

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神谷 全俊

2018年からフリーランスのシステムエンジニアになりました。 出身は沖縄県で、プロフィール画像も沖縄で撮った写真です。 ITについては他のSEの方が述べられているので、記事にはIT関連でないことを書いていく予定です。

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