さて、世界はほしいモノにあふれているが、街は黒いナンバーにあふれている。
配達業を始める前は、黒いナンバーをつけた車なんて存在すら知らなかったし、目にした記憶もないのだが、今や、街へ出れば視界に入っていない瞬間はないというくらい目にする。
今も走っていった。
同業者が増えていることを実感する。
この仕事を始める時、「荷物はなくならないから、配達業は安定だ」という言葉をよく耳にした。
たしかに荷物はなくならないけど、このままドライバーが増え続けたら、、荷物はなくなるか?!
労働単価は下がるだろう。
次に、配達のクオリティやサービス向上とともに、差別化が始まるかもしれない。
その先には新たな配達システムの登場が待っているかもしれず、やはり、どの仕事も目まぐるしい変化を避けられず、安定などないのかもしれない。