膝の痛みがひどいときは、動かさないほうがいい?
膝の痛みがあると、無意識に、そこをかばってしまいがちです。そのために、関節周囲がますます硬くなって、痛みは慢性化してしまいます。基本的に、急性期の熱や腫れがあるときを除いて、痛みがあっても、運動は行ったほうがいいでしょう。関節の痛みがなぜ起こるのか、その原因は、まだよく分かっていません。ただ簡単に言うと、ほとんどの場合は、関節周囲の筋肉や腱がこわばってスムーズに動かなくなったために痛みが起こると考えられてます。慢性的な痛みを解消するには、ストレッチで関節の柔軟性を取り戻すのが最も有効です。