こちらに記事を書いていくにあたり、何をテーマにしようか検討していましたが、
今後はタイトルにもある通り、Unityを使用したVRアプリケーションを開発しその中で学んだ事を記事にしていきます。
今回はテーマ採用理由と今後の方針について記載します。
以前よりUnityを使用した簡単なゲーム開発学習をしたことがありましたが、
インターネットで調べ物をする際に、関連技術としてVRを取り上げたページがちらほらあり私も開発してみたいと気になっておりました。
VRに関しては、スマホをヘッドマウントディスプレイ(HMD)にセットし360°動画を楽しむ程度でしたが、
高機能なHMDになると専用コントローラーや位置検知をしてVR上のキャラクタを動かせるなどゲームの分野でリアルな体験ができるようになります。
ただし、高機能HMDは高価で2~10万円以上するため、なかなか手を出しづらい分野でもあります。
しかしこれからの時代、AIやVRなどの複雑な処理が行われる機能がツールやAPIを通してとても扱いやすくなる時代になり、
古い時代の開発を続きていては、どんどん置いていかれいってしまう為、進んで最新技術を学んでいく事を決心し高機能HMDを購入しました。
価格帯も広く、それに伴う機能も各社で大きく異なるため、何を購入するかとても悩みました。
どのようなHMDがあるかについては、まとめているページがいくつもありますので気になる方は調べてみてください。
私は学習するにあたり、「Oculus Quest 64GB」を選定しました。
理由としては、
・PCに接続しなくてもスタンドアローンで動作するため、接続ケーブル等に邪魔されず没頭感が高くなる。
・Oculus LinkでPCに接続することもでき(接続ケーブルは必要)、バーチャルデスクトップやsteamのゲームをプレイでき、応用力が高い。
・HMDに内蔵カメラが搭載されており、自身の移動を検知できる。
・近年バージョンアップがあり、ハンドトラッキング機能が追加された。
・新型コロナの影響で手に入りにくい状況だが、メルカリに沢山出品されておりすぐに導入できる(私は45,000円で購入)
直近はテキストを使用した基礎学習をしていきます。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117577/
ある程度基礎学習が完了したら、Oculus Questの最大の特徴であるスタンドアローン動作、ハンドトラッキング機能を使ったゲームの開発をしていきます。
その中で学んだ事、開発をする上での注意点やノウハウを記事にしますが、
アドバイスや一緒に学習・開発してみたいという方がいらっしゃれば、コメントをよろしくお願いします。