一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは、永田です。前々回、前回投稿でもありましたが、今回投稿も前回より2ヶ月以上経過してしまい申し訳ありません。定期的な投稿ができておらず、今後は毎月投稿できるようあらためたいと思います。今回の投稿も前回に引き続き、来年4月カットオーバーに向けて絶賛テストフェーズ実施中のため、その途中経過についてご報告したいと思います。

勤怠状況について、全体としては稼働が高い状況には変わらず、プロジェクトメンバー全員が必死に残業、休日出勤を駆使しながらスケジュールを守ろうと頑張っている状態です。しかし、想定外のことが多く発生するようになり、時間を多く使っている割にはスケジュールから遅延していることが多くなってしまっています。想定外が送る原因としては、これまでは自チーム内で作成した資産のみでテストを行っていましたが、現在は他チームで作成した資産であったり、同じテスト環境を他チームと共有しているため、その影響を受けてテストが進められない場合がより多く発生して、余剰時間をうまく使いこなせていないからだと思います。ただし、私自身だけを言えば、体制、役割を見直していただき、新しいリーダーの方が参画していただいたおかげで、より時間がかかる面倒なリーダー的作業を担っていただけるようになりました。おかげで休日出勤はなくなり、残業もある程度まででよくなり、基準時間内の作業時間で抑えられるようになりました。今後はカットオーバーまで3か月を切り、実施できていない作業をどこまで追い込むかにより、作業時間は変わってくるのではないかと思います。

前回品質向上が加速度的に進んでいるとの投稿をしましたが、現在の作業でもさらに品質が向上しているのを実感しています。そう思う理由としては、良い面としては現行システムと新システムを同じ条件でテストを行って出力結果を全て比較したため、障害が分かりやすくでるので、その後の対応も迅速に行えるのが費用対効果としても最も良いと思いました。しかし悪い面として思ったことは、障害の数が多すぎる、障害のレベルとしても設計時点で気づくべきことがテストフェーズでやっと気づいてることが多すぎる、ことも同時に分かってくるようになりました。総合すると、これまでの設計~テストよりも、現在行っているテストで障害の発見が多くなっている反面、まだまだ出続けていつになったら出尽くすところまで到達するのだろう、という不安が拭えません。着実に品質が向上している一方で、デッドラインが迫っている中やり尽くすことができるのだろか、の戦いとなっています。

残り3カ月となってこれまではシステム部門内でのテストでしたが、これからは運用部、ユーザー部も含めたテストに変わってくることで様々な視点での確認がされるようになります。より実践に近いテストとなりますので、これまで想定していなかった障害も多く出てくるものと思います。実際に本番で使用することを考えるのであれば、より厳しい目でチェックがされないと取り返しのつかないことになりかねないと思っています。とても大事なテストフェーズとなりますので、密にコミュニケーションをとりながら、どうあるべきかを一緒に考えていけるようにしていきたいと思います。

今後は毎月ご報告できるように頑張りたいと思います。月ごとに状況変化があると思いますので、カットオーバーまでのテストフェーズの状況を投稿できればと思います。

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永田 裕之

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