一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • SBI証券にてiDeCo(個人型確定拠出年金)を申し込んでみました

■SBI証券の手数料は無料です。(楽天証券も運営管理手数料は誰でも0円みたいです。)
国民年金基金連合会等にお支払いいただく手数料は発生します。

■個人型確定拠出年金iDeCoとは?
iDeCo(イデコ)は、節税しながら将来のための資産形成ができる国の制度です。
掛金は65歳まで積み立てることができ、原則60歳以降に受け取れます。

■iDeCoに加入するメリット

1.住民税と所得税が軽減できる
・所得税と住民税が軽減できる(節税)
・iDeCoで積み立てた掛金は全額が所得控除の対象に!
・積立額と所得税率に応じて節税ができます。
2.運用収益にかかる税金は0円
・通常、株や投資信託などの金融商品の運用で得た利益、配当金や分配金には20.315%の税金がかかりますが、
・iDeCoなら運用で得た収益に税金はかかりません。
3.受け取る時も控除が適用
・退職金や年金として受け取る際も控除の対象となります。
・60歳以降に受け取る資産を老齢給付金といいますが、受け取る方法は、
・以下の2つと、これらを併用する方法があります。
・退職所得控除:退職手当等の収入金額から、勤続年数に応じた一定額を差し引くことをいいます。
・公的年金等控除:公的年金等の収入金額から、公的年金等の収入金額、年齢に応じた一定額を差し引くことをいいます。

■掛金の上限について
iDeCoの掛金は、最低5,000円/月から1,000円単位で拠出を行うことができます。
上限額は、公的年金の被保険者種別やお勤め先の企業年金制度の加入状況により異なります。

●第1号被保険者(自営業等)の方:68,000円/月 ← 個人事業主ならほとんどこれに該当する
※ただし、国民年金基金の掛金または国民年金の付加保険料との合算で、68,000円が限度額になります。
●第2号被保険者で企業年金、企業型確定拠出年金のいずれにも加入していない方:23,000円/月 ← 個人事業主でありながら、協会会員ならこれに該当する

■投資信託に関するご注意事項
投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。
ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
ご投資にあたっては、商品概要や目論見書等をよくお読みください。

私が楽天証券を選ばせずに、SBI証券にしたのは低コストの「三菱UFJ-eMAXIS Slim」系を選択できるからです。
投資信託といっても、必ず原本割れにならないとは限らないため、最初は加入するかどうかを躊躇っていました。
これまでFXなど株投資などしていましたが、どれも損ばかりしていて、原因は長期目線で投資しようとしていないからだと思うようになりました。
iDeCoは長期投資(原則として60歳まで引き出せない)で、また所得に応じて住民税と所得税が軽減できるし、個人事業主の年金が少ないため、加入してもよいかと思って加入しました。
これあくまで情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。ご自身の状況に応じて、ご参考になれば幸いです。

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