一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • あえて「知らないふり」

自分自身もそうですが人は知っていることを、ついつい他人に話したくなるものだと思います。

 

話すことで相手と情報を共有したいと感じたり、そして一緒に驚いたり、面白がったり、共感したり…

 

そのようなときで、聞く側の立場になった場合は、「話の腰を折らないこと」に気を付けています。すでに知っている情報だとしても、まずは話を聞いてみることにしています。

 

意気揚々と話し始めた相手に、「あ~、それ知ってる!○○でしょ?」と、結論まで言ってしまうことは避けるようにしています。

 

もちろん、ひとしきり終わるまで聞いてみて、「そうらしいね」「僕も聞いたことあります」などと、合いの手を入れることはあります。

 

しかし同じ情報でも伝わり方が微妙に違うことがあるため、自分が聞いたものと別の解釈で話が伝わっていることがあります。ですので、話し手本人から出る感想や意見なども含めて、まずは聞いてみる姿勢が大事だと考えます。

 

なおかつ最後まで聞くことで、相手の「話したい」「語りたい」という欲求を満たすことにもなり、いつの日か自分が話を聞いてもらいたい時に、すんなりチャンスが回ってくる気がするからです(笑)

 

つい私は喋り過ぎてしまう傾向があるので、このような心掛けを持つように、いつも自分に言い聞かせております。。。

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鈴木 信一

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