自分自身もそうですが人は知っていることを、ついつい他人に話したくなるものだと思います。
話すことで相手と情報を共有したいと感じたり、そして一緒に驚いたり、面白がったり、共感したり…
そのようなときで、聞く側の立場になった場合は、「話の腰を折らないこと」に気を付けています。すでに知っている情報だとしても、まずは話を聞いてみることにしています。
意気揚々と話し始めた相手に、「あ~、それ知ってる!○○でしょ?」と、結論まで言ってしまうことは避けるようにしています。
もちろん、ひとしきり終わるまで聞いてみて、「そうらしいね」「僕も聞いたことあります」などと、合いの手を入れることはあります。
しかし同じ情報でも伝わり方が微妙に違うことがあるため、自分が聞いたものと別の解釈で話が伝わっていることがあります。ですので、話し手本人から出る感想や意見なども含めて、まずは聞いてみる姿勢が大事だと考えます。
なおかつ最後まで聞くことで、相手の「話したい」「語りたい」という欲求を満たすことにもなり、いつの日か自分が話を聞いてもらいたい時に、すんなりチャンスが回ってくる気がするからです(笑)
つい私は喋り過ぎてしまう傾向があるので、このような心掛けを持つように、いつも自分に言い聞かせております。。。