一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ebay:南米への発送について考えてみる。
ebayで販売していると、時々南米(ブラジル、チリ等)のバイヤーに購入していただけます。
しかし、南米といえば、、、関税が高いイメージが。。
ブラジルは関税が高いと有名で、クーリエで商品を発送するとよく関税支払い拒否を受けたりします。

ちなみに、この場合は発送人が関税負担して、商品を破棄するか、返送料を追加で払って日本に戻すの選択になります。
※日本に戻さずに、バイヤーに届けたり、バイヤーと相談して関税の一部負担などの対応をとるセラーも多いみたいです。

このケースで、、回避したいのは関税の支払い拒否や、返送料金です。

回避策で良いと思っていたのは、

日本郵便

で送るです。

〇日本郵便の良いところ。
・バイヤーが関税支払い拒否しても、日本に返送になったとしてもセラーには費用負担が発生しません。
・南米のわりに送料がそこそこ安い。

〇日本郵便の悪いところ。
・遅延が多く発生します(EMS含む)。
・荷物の追跡調査をすると一か月以上かかります。
・税関や、入国する前で荷物が長期にわたって止まることがあります。
・受け取りサインの取り寄せができない。

、、なやましいところです。。。

私が最近送った経験だと、

ブラジル:
2023年3月くらいからなんですが、荷物が入国拒否をうけてしまい、100%日本に返送になっています。
禁輸品に「中古品」があったりするので、「中古品」認定を受けているのか?理由は不明です。

チリ:
2023年複数回送りましたが、遅延します。小型包装物、EMS共に。
あと、追跡もできなかったと思います。
ただ、チリの場合はチリの郵便局に直接メールすることで、荷物の所在や状況を調べてくれたりします(1営業日くらいで返信有り)。
EMSの場合は一か月くらい税関で止まってる荷物でも、チリの郵便局に問い合わせすることで1~2週間で配達を完了してくれたケースもありました。
今進行形で税関で止まってる荷物は2か月くらい止まってますが。。小型包装物ですが。

私の見解としては、
チリの場合は、送る前に「日本郵便で送るよ。安全に配達は出来ると思うけど遅延するけど了承してくれますか?」とメッセージを送り了承が取れたら日本郵便で発送。
了承が得られなかったら、覚悟を決めてクーリエで発送。

ブラジルの場合は、日本郵便で送ると私のケースだと入国拒否をうけてしまうので、こちらも覚悟を決めてクーリエで発送が良いと思います。

大阪国際郵便局にも相談してみたけど、「わからない」という回答でした(笑


もし、何かの参考になれば。。
The following two tabs change content below.

nooooo

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア