一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 実家の農地の処分に困った話

昨年父を亡くし、古い実家と使われない農地、農機具が残されることとなった。

現在母が実家で一人暮らしとなり、いずれは自分が住んでいる埼玉に呼びたいと考えている。

 

しかし大きな問題が発生している。

それは農地、畑などの土地問題だ。

これらの土地は農地法という法律で、簡単に処分することができない。

 

一番最初に考えたことは、

兄弟含め、母も農業はできないのだから自分達は将来相続放棄をすれば農地を手放せると考えていた。

しかし実際には、

「農地の場合、相続放棄しても次の管理者が現れるまでは管理義務が発生する」ということを後で知った。

つまり、農地というのは完全に自分の手を離れるためには「譲渡(農家に限る)」か「売却」するしか道は無いのだ。

とはいえ、ド田舎の過疎地域の農地など、買い手・貰い手がいるのだろうか。。

兄弟と母で、なんとかこの問題を解決しないといけない。

 

ああ父よ、

可能であれば、農地は生前に片づけておいてほしかった。。

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五十嵐 優介

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