一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

■確定申告に関するよくある質問

①確定申告はどのように行えばいいですか?
→ 確定申告は、1月1日から12月31日までの1年間に発生した所得や経費をもとに、所得税を計算して税務署へ申告・納税します。通常、会計ソフトウェアや税務署の提供する申告書類を利用して申告を行います。e-Taxにより、オンラインでも申告可能になっております。

②確定申告はいつまでにすればいいですか?
→ 一般的に、所得税の確定申告はその年の3月15日までに行う必要があります。提出期限を過ぎると、無申告加算税というペナルティが課される可能性があります。

③控除できるものにはなにがありますか?
→ 控除の例としては、青色申告特別控除や医療費控除、ふるさと納税、住宅ローン控除などが挙げられます。

④家賃は経費にできますか?
→ 家賃や家事按分によって発生する経費は、事業の運営に必要な場合に経費計上が可能です。

⑤青色申告特別控除とは何ですか?
→ 青色申告特別控除とは、事業所得を得た個人が一定の条件を満たす場合に適用される控除制度であり、所得税を軽減することができます。

⑥確定申告に必要な書類は何ですか?
→ 確定申告には、源泉徴収票や給与明細、領収書や請求書などの収支を証明する書類が必要です。

⑦確定申告を忘れた場合、どうなりますか?
→ 確定申告を忘れると、無申告加算税というペナルティが課される可能性があります。また、遅延税金も発生する場合があります。

⑧確定申告でのミスはどうすれば修正できますか?
→ 確定申告でのミスは、3月15日までなら、修正して再送信すればよいです。自動的に古い申告書が上書きされるためです。3月15日以降なら、修正申告を行う必要があり、少々手間がかかります。必要な書類を用意し、税務署に申告書を提出することでも修正が可能です。

⑨所得がない場合も確定申告が必要ですか?
→ 所得がなくても、一定の条件を満たす場合には確定申告が必要な場合があります。例えば、特定の控除や還付を受けるためには申告が必要です。

⑩確定申告の手続きは自分で行う必要がありますか、それとも税理士に依頼した方が良いですか?
→ 確定申告の手続きは、個人の能力や事情によって異なります。複雑な場合や専門知識が必要な場合は、税理士に依頼することがおすすめされますが、基本的な内容であれば自分で行うことも可能です。

今回はここまでで、ご参考になれば幸いです。

The following two tabs change content below.

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア