人はウワサ話が好きです。そして我が職場にも、ウワサ話も含めて、お喋りが大好きな男性がいます。
うわさ話は情報源とも捉えられますので、一概には悪いとはいえませんが、残念ながら人の足を引っ張るようなネガティブな話が少なくありません。
「ごもっとも!」という話から、「えっ!?うっそ~」という信じられない話まで、まことしやかに語られます。
関係者や関係者から見聞きした人が漏らしているのでしょう。芸能人のうわさ話にしても、ご近所さんのうわさ話にしても、同じことだと感じています。
こういう現実を考えても、「情報を流す側にはなりたくない!」と思ったりします。
ある友人や知人が私に、「あなたにだけには、伝えておきたいと思って…」とか、「あなたにしか相談できなくて…」と話してきたとしても、私はそこで聞いてしまった内容は口外しないようにしています。
もちろん組織や人事に関する情報や他人の個人的なことも、多少は知っておいたほうがよいことはあります。全てをシャットアウトしてしまうと、蚊帳の外になってしまうので、適度な情報収集は、したほうがよいでしょうが。
でもいざ自分の耳に入ってきたら、不必要な他言は避けるようにしています。
「会話の輪に入れない」場合があったり、「協調性がない」と誤解されやすかったりなどのデメリットはありますが、自分らしさの一面として、これからも続けていきたいと思います。