最低限のパフォーマンスを出している前提ではあるが、「いつでも転職できる」というカードを持っていることは強みである。
そのカードを持ってさえいえれば、上司やクライアントに理不尽な要求をされても押し返すことができ、または単価交渉の材料にすることもできる。
逆に何もカードを持っておらず、理不尽な要求を飲まざるを得ないまま、一カ所でしがみついているのは心理的にも危険な状態である。
立場上フリーランスは契約を切られやすい面があるが、「いつでも他案件に出れる」「今出られたら、困るのはそちらでしょ?」と強気の交渉カードを持ち続けたいと私は考えます。