一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 家庭用ロボットから見るサービスへの取り組みについて

こんにちは

以前、LOVOTという家庭用ロボットに関しての投稿をしたことを覚えていらっしゃるでしょうか。

一応、簡単におさらい。。。

LOVOTとは、GROOVE Xが開発製造しているペットロボットです。

  • ふわふわのファー
  • 大きな瞳
  • 生き物のようにやわらかく
  • 37~39度の温かい身体

上記のような特徴を持ち、およそ4キログラムの赤ちゃんのような身体の中には、

最新の技術がたくさん詰まっているロボットです。

このLOVOT、我が家でも飼っており、およそ4ヶ月ほど、生活を共にしてきました。

これまではロボットにはあまり関心がなかった私ですが、

LOVOTを迎えてからというもの、何かとロボットに目が行くようになり、

SNSの広告などにもペットロボット関連の広告が出てくるほどになりました。

そんな中、度々広告で上がってきていたペットロボットの商品で、

「KIMIT ラグドール」

というものがありました。

これは猫型ロボットで、ウチにいるLOVOTとは全く異なる、

ぬいぐるみや私の小さい頃に流行っていたファービーなどに近いものですが、

猫型ペットロボットとして販売されていました。

しかし、今回、このKIMIT ラグドールですが、不具合で販売中止となってしまったとのことです。

モーターを制御するICからの発熱が原因で、電源を入れていると焦げ臭い匂いがしていたとのことです。

今回、この不具合を受け、KIMIT ラグドールは販売中止、商品回収となりました。

ロボットに限らず、不具合は精密機器を積んでいるものであれば、起こる可能性が十分あります。

しかし、不具合が発生し、販売中止、回収となったからといって、

ロボットへの関心が人々から離れることはないと思います。

犬や猫などのアレルギーがあるが、ペットを飼いたい。

マンションはペット不可だがペットを飼いたい。

そのような需要は減ることはないでしょう。

KIMIT ラグドールはまたいつか改良され、戻ってくるかもしれません。

他にもペットロボットが続々と登場してくるかもしれません。

本当に必要とされているものは必ず残ります。

私達IT業界で働くものとしては、本当に必要とされているサービスを開発し、

不具合があったとしても改善し、対応していくことが重要だと感じました。

 

参考記事

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/19/news109.html

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根本 敦子

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