一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 日々の解毒で体内をリセットする

私たちは日々、身体の中に色々なものを溜め込んで生活しています。

特に現代は様々な科学物質で満ち溢れているので、

知らぬ間に体内に蓄積した有害物質による身体の不調を訴える方は多いのです。

「解毒」(デトックス)をぜひ意識して生活できるように、

今からお伝えする7つのことを頭に置いていただき、

ぜひ習慣化していただきたいと思います。

無理のない範囲で、できることから少しずつ取り入れてみて下さいね。

 

①汗をかき、代謝の良い身体を作る

運動をすることで、体脂肪内の有害金属が一緒に溶け出し、

排出されやすくなります。

運動が難しければ、サウナや入浴で汗を流すだけでも構いません。

高温より、低温でじっくりと汗をかくのが効果的です。

 

②お通じを良くする

解毒の要は腸です。体外に排出される有害金属は75%が便に含まれているとされます。

便秘になると、留まった便から金属が腸より吸収されてしまいます。

毎日のお通じを良くするため、乳酸菌の摂取を意識しましょう。

手軽なサプリメントを利用することも手段の一つです。

 

③断食で内臓を休める

解毒を担う肝臓・腎臓は毎日の食事で休む間もなく働いています。

まずは無理のないよう、お休みの日などにプチ断食をしてみるのがおすすめ。

断食中は体脂肪の分解が進み、有害金属も排出されやすくなります。

 

④食材の産地やメニューを偏りなく意識した食事

日本人は欧米人に比べて魚を食する為、水銀・カドミウムの蓄積量が多いです。

お魚はマグロ・カツオなどの大型魚は水銀が多いので、

鯵・鰯などの小型魚を食べたりもして、偏りをなくしましょう。

毎日食べるお米なども産地を変えてみると良いです。

 

⑤水をたくさん摂取する

理想は1日2リットルと言われます。難しければ徐々に量を増やしましょう。

尿や便が出やすくなり、体内の毒素を一緒に押し出してくれます。

 

⑥太陽の光を浴びる

解毒には体内時計のリズムも結構大切だったりします。

朝起きてすぐ太陽の光を浴び、体内時計をリセットしましょう。

体内リズムを調整する「メラトニン」がホルモンの生成を促してくれます。

夜型生活の方もまずはこの方法で体内時計をリセットすることから始めましょう。

 

⑦起きてすぐのストレッチ

起きてすぐにお布団の上で柔軟体操をする事で、

腸の働きが活発になります。難しく考えて動く必要はないので

ご自身が気持ちがいいと思えるポーズを軽く取るだけで大丈夫です。

 

いかがでしたか?

原因が分からないアレルギー症状や慢性的な疲労などにお悩みの方は、

もしかすると解毒を意識した生活を送る事で

改善の糸口となる可能性もあるかもしれません。

そうでない方も、身体に不要なものを出していくことは

健康にとってとても大切なことですので、

ぜひ意識して生活してみて下さいね。

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小島 礼香

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