一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • あなたは大丈夫ですか?

宅配ドライバーを始めてから約4ヶ月。最近はあるある話しに共感できるようになってきて、荷物の積み込み時にこのあるある話しをするのがちょっとした楽しみになってきています。

新生活が始まったこの時期、とある事例が急増します。

それは、旧住所への配達です。

役所での手続きやライフラインの手続きなどが完了したら、他に変更手続きをやることはなし!と思う人が多いのではないでしょうか?

引っ越し後、足りないものが出てきた時に便利だから、ポイントがつくからとネットで購入するとします。この時にお届け先がデフォルトのままで新しい住所に変更せずに購入してしまう方が今の時期急増するのです。

旧住所へ配達した際、ポストに転居の張り紙があったり、たまたま在宅されていた新たな居住者の方から、住所はここだけど名前も違うし荷物も頼んでいないので以前住んでいた方だと思うなどと言われて気づくパターンがあります。

上記のパターンなら大きなトラブルになることはないのですが、厄介なのは宅配ボックスへ配達してしまった場合です。

最近では防犯上ポストに名前が書いていないのが主流で、配達する前に荷物が合っているかどうかの確認が取れないケースが多いのです。

この時、ポストに転居の表示がなかったり、新たな居住者も不在となると、宅配ボックスへ入れてしまうのです。

このパターンは大きなトラブルにつながってしまいます。たった一つの荷物でも沢山の人を巻き込んでしまい、結果、時間も労力も費やしてしまうので、そうならないためにも引っ越しをされた方、これからする方は今一度、通販サイトなどの住所変更を忘れずに!

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高橋 正広

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