一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今回は、経費の計上について事例を挙げて説明したいと思います。

まずは、基本的な科目についてです。
①旅費交通費
 その名の通り交通費です。
 仕事の移動にかかる交通費(電車、バス代)や、出張先での宿泊費を計上しています。
②通信費
 通信費は色々あります。
 スマホ(携帯)使用料、インターネット回線使用料、レンタルサーバー使用料、クラウド会計ソフトの使用料、
 そして、資料等の郵送料、資材の配送料等を計上しています。
③消耗品費
 消耗品費としては10万円未満の備品等になります。
 仕事で使用する文房具類、プリンター、インク、印刷用紙、バックアップ用HDD、パソコン周辺機器等を計上しています。
 ご存じの通り10万円以上になると原則として耐用年数による減価償却が必要となりますので注意が必要です。
④支払手数料
 手数料に該当するものが対象になります。
 振込の際にかかる手数料、売上の入金時の手数料(顧客との間でどちらが負担するかによる)、
 銀行の紙通帳にかかる手数料等を計上しています。
 また、私は事業用の住所として、バーチャルオフィスの契約をしていますので、こちらも支払手数料として計上しています。
⑤租税公課
 こちらは税金になります。
 仕事上で必要となる各種証明書(印鑑登録証明等)、消費税の支払いを租税公課として計上しています。
 こちらはインボイス制度によって支払義務が発生した方も多いのではないかと思います。

続きは次回投稿しますが、次回は少し注意が必要な科目(経費)について説明したいと思います。

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K.K

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