一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

先日、こんなツイートを見た。

不安を解消する方法って、

「思い切って飛び込む」

 

確かに、そうなのである。
単純明快にして最良の手段であるが、

失敗は怖い。

特に私のようなADHDタイプには荷が重い。
なぜなら先延ばしのスペシャリストだからだ。

集中してしまえば、ヘトヘトになるまで 疲労困憊するまでタスクを
ひたすら消化することができるのであるが、 集中しないととにかく先延ばし先延ばしの無限ループである。

下手をすると、物事を半年も伸ばすことさえある。

特に書類関係のタスクがまさにそう。 何かしらの口座開設やら、確定申告やら記入、捺印投函と言う作業があると先延ばしの確率が格段に跳ね上がる。

 

頭ではさっさと片付けてしまったほうが良いとわかっているのに、
100も承知なのにそれができない。あれこれ心理的なブロックが非常に強い。
そして、無駄にエネルギーを消費して 自己嫌悪に陥り、自己肯定感が下がり、幸福度が下がってしまうのだ。

 

もうとにかくそれは失敗を受け入れる以外ない気がする。
失敗といっても、もちろん生命に関わることや、金銭的な損害が大きい事は別としてである。

 

思い切ってやってみるという根性論はあまり解決策にならないのかもしれないが。
ときに、そういったシンプルな方法を選んだ方が事態を好転させる気がする。

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白石 卓也

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