一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • Macbookの外付けHDDのパーティションってAPFSだと可変なんだという話

最近、プライベートで使用しているMacbookのディスク容量がいっぱいになってきたので、

バックアップ(time machine)を取るのも兼ねて外付けHDD 6TBを購入しました。

 

バッファロー 6TB 外付けHDD HD-NRLD6.0U3-BA(購入時の価格:11,800円)

www.amazon.co.jp/dp/B07TSYRWH7

 

およそ10年ぶりに外付けHDDを買った上、その当時はWindows PCを使っていたので、

以前と同じようにパーティション切ってPCのバックアップと写真や動画を保存しておく領域を分けようかと

思ったのですが、調べてみるとMacのフォーマット「APFS」はパーティションを区切る必要がないことが

わかったのです!

Mac利用者にとっては当たり前かと思いますが、Windows出身者だと衝撃的だったので、備忘録を兼ねて

こうして記事にしようかと思います。

 

1.ファイルフォーマットの種類について

Window用のフォーマット、Mac用のフォーマット、どちらにも使えるフォーマットとあります。

詳しいことはバッファローが簡潔にまとめてくれているのでそちらを参照!

https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/1079.html

 

ここでの大事なポイントは

①Windows専用、Mac専用、どちらでも書き込み可能の3種類がある

②MacならオススメはAPFS(WindowsならNTFS)

余談①「HFS」=「MacOS」、「HFS+」=「MacOS拡張」のこと。

余談②MacとWindowsどちらも使うならexFAT一択

 

2.APFSならパーティションは可変

ここが今回一番伝えたいポイント。

普通、フォーマットを決めたらパーティションを切る(データを格納する部屋を作る)必要があり、

パーティションは最初に箱の大きさを決めないといけません。

例えば、6TBのうち2TBをバックアップに、3TBを動画保存に、1TBをその他バッファに、

とすると、バックアップは箱の最大量2TB以上は保存できません。

 

それが、APFSだとこのようなパーティションをPCがうまくやってくれるので、最初に箱の大きさを

決めなくていいんです!これは便利!!

 

箱の大きさを決めるのは、最初よくても後々不都合が生まれるんですよね……。

今回、外付けを新しく買うきっかけになったのはPCのバックアップ用に1TBの箱をexFATで用意してたら

容量超えてバックアップできなくなった、というのが原因なので…………。

 

3.まとめ

APFSが生まれたのは2017年3月。

こうして既存の知識は新しいものへとどんどんアップデートされていくので、それをキャッチアップする

力は大事だなーと感じました。

 

皆も、Mac用の外付け買った時のフォーマットはAPFS!!

 

以上

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