コンビニエンスストア業界大手のファミリーマートは、販売不振にあえぐ店舗のテコ入れを担う部署を新設する。「店舗再生本部」(仮)との名称で、2020年3月から始動する。フランチャイズ加盟店オーナーが事業の継続を断念して、次のオーナーが見つからない場合、その店舗の経営を本部が引き継ぐ。本部が直営体制により店舗の課題を洗い出し、改善策を打ち出す。売り上げを立て直したうえで、再びフランチャイズ化するという流れだ。加盟店で勤務していた従業員の雇用も場合によっては継続することができるので、良い施策だと思います。