一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

仕事でsyslog.confファイルを編集する機会があったので、勉強します。

 

syslog.confファイルは、Unix系オペレーティングシステムで使用されるシステムログの設定ファイルです。

このファイルは、syslogデーモンがログメッセージを受信し、どのように処理するかを制御します。

 

1. **構造と書式**:
– syslog.confファイルは、通常、以下のような行で構成されます:
“`
facility.level action
“`
– `facility`: ログメッセージの種類(例: auth、authpriv、cron、daemon、kern、mail、syslog、user、local0〜local7など)
– `level`: ログの重要度(例: debug、info、notice、warning、err、crit、alert、emerg)
– `action`: ログメッセージをどのように処理するかを指定します。代表的なアクションには、ファイルに書き込む、リモートサーバーに送信する、別のプログラムに渡すなどがあります。

 

2. **ファシリティ(Facility)**:
– syslog.confでは、ログメッセージを受け取る特定のソースを定義するために「ファシリティ」と呼ばれるカテゴリが使用されます。これには、ログメッセージの出所や目的に関連するものが含まれます。例えば、`auth`ファシリティは認証関連のメッセージを指し、`daemon`はシステムデーモンからのメッセージを指します。

 

3. **レベル(Level)**:
– ログメッセージの重要度を示すために、さまざまなレベルが使用されます。これには、`debug`(最も低い重要度)から`emerg`(最も高い重要度)までの範囲が含まれます。各レベルは、特定のログメッセージが重要度に応じてどのように処理されるかを制御します。

 

4. **アクション**:
– アクションは、ログメッセージが処理される方法を指定します。代表的なアクションには、ファイルに書き込む(`/var/log/messages`など)、リモートサーバーに送信する、特定のプログラムに渡すなどがあります。

 

5. **コメントと空行**:
– syslog.confファイルでは、`#`を使用してコメントを記述できます。また、空行は無視されます。

例えば、`auth`ファシリティからの`info`レベル以上のメッセージを`/var/log/auth.log`に書き込むように設定する場合、次のような行がsyslog.confファイルに追加されます:
“`
auth.info /var/log/auth.log
“`

syslog.confファイルを適切に構成することで、システムのログメッセージの収集、保存、および分析を効果的に行うことができます。

 

今回はsyslog.confファイルについて調査してみました。

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岡原 匡史

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