自立で歩行可能であった方にT字杖の導入を図る際、以下の様な事から受け入れ不良が見られます。
①杖に頼りたくない気持ちがある
②見た目が気になる
③杖の持ち運びを負担に感じる
このような場面では、杖の使用で生じる変化を具体的にお伝えする事や本人の好きなデザインを選んでいただく対応が必要になります。
具体的には姿勢や動作の安定性改善、関節への負担軽減、精神面の安定などが挙げられ、持ち運びの負担に関しては折りたたみ杖をお勧めする事で受け入れを図ります。