こんにちは!
今回はFigmaの無料プラグイン「Figma to STUDIO」について紹介します。
※こちらはFigmaでデザインしたものを、STUDIOで実装する方向けの情報提供となります。
デザインは細かい描写をすればするほど、STUDIOに限らず実装はとても苦労するものですよね。
「Figma to STUDIO」は昨年公開されたばかりの新しい無料プラグインですが、名前のとおりFigmaでデザインしたデータをSTUDIOにそのままコピーができるような機能になっております。
このプラグインはSTUDIO貼り付け時に自動でレスポンシブ設定までしてくれる優れものです!
ただし!
私も使ってみた感想としては、さすがに100%思い通りにコピーされるものではないため、必ずレスポンシブ設定まで自分で確認することが必要不可欠です。
また、場合によって矢印などは画像としてレスポンシブに反映された経験もあり、STUDIOに貼り付けた後に色やサイズを変えようとするなら結局自分で構築した方が良いというシーンも経験しました。
AIが進化して便利なツールがたくさん増えましたが、クリエイティブなデザイナー職にはやはり人の手がいるなと実感したシーンでもあります。
しかしながら総合的に見るとFigma to STUDIOで貼り付けした後、部分的に見られるエラーや設定ミスを直す方が早いというケースもあることでしょう。
今後AIの力を駆使してタイパを上げてみたいという方はぜひ一度お試しください。
Figma to STUDIOの実際の使用方法など、詳しくはSTUDIOの公式サイトから発表されている以下のリンクをご確認ください。
https://studio.design/ja/figma-to-studio
Figmaのデザインデータをフレーム丸ごとコピーするよりは、セクション単位などでコピーし、STUDIOに貼り付けた後に不具合箇所を確認・更新していくと使いやすいと思います。