価値の評価
昨今、急激に膨張し続けている
情報社会
何でもネットワーク接続
ネットワーク利用を介して行う
現実の行動基準もWeb上の情報を元に
決定する事も自然と多くなり
それどころか常態化していると言っても
過言ではない気さえする
『利用したい店舗』検索
『外観、内装、メニュー写真』
『口コミ』『☆の数』閲覧
この一連の流れ
スマートでありながら
どこか親切味や暖か味はなく
作業的、コスパ重視、表面的な評価での
選択作業になっている気がする
特に、最後の『口コミ、☆の数』部分
情報社会にとっては大変危うい
価値評価の部分であろうと思う
どんな人間が、どんな気分、体調の
時に利用したかもわからない状況での
評価など、載せる事に意味などあるのか
と思ってしまう。
どう活用したらいいのか
利用する側の問題
経営者側の問題
おざなりになったまま
ネットワークサービス自体の
提供者の意向に、両利用者が
吸い寄せられていってはいないだろうか
日々疑問提起自問自答
リアルで話題にしていくには
充分な価値のある事だと思っている
人間自体、又その活動や想いは
☆の数では判断してはならない