一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

同じような毎日を過ごしていると、思考停止状態になっていることに気付くことがよくあります。そして振り返れば過去にも山ほど(苦笑)

 

私は決して優等生タイプではありませんが、置かれた状況をまずは素直に受け入れようとする性質が幼少の頃からありました。

 

転居先で始まった、周りに顔見知りがゼロの状態からの小学校生活に(意識的には)相当にペースを上げて順応しようとする自分がいたのを、今でも覚えています。その勢いは、高校入試が終わる頃までをひと区切りとして止まらずに…。

 

日本の学校では(すみません。日本から出たことがありませんが)、特に「問い」に対して正しく答えることが徹底的に訓練される傾向があったと思いますが、そこには必ず「問い」があり、その「正解」が用意されています。

 

学校での評価は「問い」に対して、どれだけ素早く適切に「正解」を見つけ出せるかで決まります。問いそのものに疑問を持ったり、問いから外れた解答をしてしまえば、評価してもらえません。

 

さて現実の社会ではどうかというと、そこには「100%正解」という答えは殆んどありません。あったとしても、それは「成功した」とか「うまくいった」という、結果を踏まえて後から言われることが殆んどではないでしょうか?

 

学校時代のように、たったひとつの正解を出すことを求められた頃と違い、社会に出てからは、常に正解のない問いと向き合っていかなくてはならないのです。

 

続きは次月にさせていただきます。

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鈴木 信一

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