ここ最近、雨が多かったり、暑かったり急に涼しくなったりと、
気候の変化がめまぐるしいですね。
季節の変わり目は、クライアントさんたちも調子を崩しやすいようです。
心のなかで、自分のことを責め続けてしまったり、
気になることが頭から離れなかったり、
生きていくのがとてもしんどくなってしまったり。
私たち人間の脳は、はるか昔から、
問題を見つけると、
解決するためにあれこれ自動的に考え始めてしまいます。
前もこんなことがあった、あの時は、とか
これから先どうしていけばいいんだろう、とか
ただ、本当に辛い時、落ち込んでいる時は、
ネガティブなことばかりに意識が引っ張られ、
あまり良い答えが出ず、更にネガティブなぐるぐる思考に
引き摺り下ろされてしまいやすいのです。
それはとても苦しいですよね。
そんなときは、ただ考えることをいったん手放してみる。
1日のうち数分でも、空っぽの時間を作ることが
救いになることがあります。
ハートに意識を向けて、ゆっくり呼吸をしてみる
夕方の空をじっくり眺めてみる
食事のひと口目をしっかり味わうなど、、
とてもシンプルだけれど、
本来の自分に立ち帰る、大切な時間になることと思います。