一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ついに梅雨明け、7月。

みなさんこんにちは。

 

先日梅雨明け宣言が出まして、ついに夏本番となってきました。

 

連日全国的にも猛暑日が続いておりへこたれますよね。

 

今日は、なぜあなたはマイナス思考になってしまうのか、について書きたいと思います。

 

私もどちらかとういうと、マイナス思考人間寄りだと思います。

 

マイナス思考の本当の原因とは、不都合なこと、嫌なこと、ひどいことを言われた、そういったことが起こると、脳にある扁桃体という場所が発火します。

 

扁桃体は情動の中枢と呼ばれ、不安、恐怖、悲しみ、怒り、イライラなどマイナスの感情を司る大切な部分です。

 

この扁桃体からの嫌な気持ちが大きいほど、その刺激が海馬に伝わり、長期記憶に保存される仕組みです。

 

何度も嫌な気持ちを感じることで海馬が活性化し、長期記憶へ保存されて行きます。

 

嫌な経験をすると、脳が学習し、苦手意識を持つようになり、それが自分の性格だと感じるようになるのです。

 

例えば人前でスピーチをして失敗して恥ずかしい思いをした経験がある人は、大勢の人の前で話すのが怖い=自分の性格と思うパターンができてしまうのです。

 

すると人前で立つだけで緊張するようになったり、不安を感じたり、、そういったことが自分の一部になって行きます。

 

人によっては生まれつき苦手なものもありますが、人が苦手意識を持つほとんどは後天的な脳の恐怖学習が影響しているということがわかってきているのです。

 

かといって、失敗が怖いからという理由で新たな挑戦をしない事も良くないですよね。

 

失敗をしてもいいんだ、という心の余裕を持って何事も取り組みたいものです。

 

苦手意識を持たず、なんでもやってみるようにしましょう。

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後藤 史織

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