実は痛み止めの効果的なタイミングは「痛みの感じ始め」です。
一般的に使われる痛み止めの多くが、痛みを強める物質(発痛物質)が作られるのを抑えて鎮痛効果を発揮します。
痛みの感じ始めに使うことで、発痛物質が増える前に痛みに対処できて早めに効いてくるのです。
一方で痛みをガマンしすぎてしまうと、どんどん発痛物質が増えるため、ガマンできなくなってから痛み止めを飲んでもなかなか効果を発揮することが難しくなります。
ガマンは良いこと。
世間ではそんな風に思われがちですが、痛み止めに関しては、あまりガマンしすぎず早めに使うことがうまく使うポイントになります。
痛み止めが効かないという方も、実は使うタイミングによって効果が半減しているケースもあります。
もし痛み止めを使う場合は、早めの使用を心がけてみてください!