日本銀行による追加利上げがありました。
三菱UFJ銀行は、住宅ローン金利(変動型)の指標となる短期プライムレートを年1.475%から1.625%に引き上げると
発表しました。これは17年半ぶりのことです。
短プラの上昇により、住宅ローンを借りている家計にとっては負担が増す可能性があります。
ただ、預金金利の引き上げも検討されており、家計全体ではプラスの影響が上回りそう、という見立てが強い。
不動産価格については、久しぶりのインフレ局面のため、インフレ=モノの価値が上がる、ということは不動産を所有していることのメリットは引き続き受けやすい状況ではありますが、郊外などは金利上昇にともない不動産価格の下落に向かう可能性もあるため注視していく必要があると思います。