こんにちは。
奈良王寺てらだ整体院の寺田です。
本日は病院との向き合い方についてお話していきます。
当院に来られる患者様の中でもトップ3に入るくらいに聞かれる内容が
「整体院の通院中に病院って通った方がいいですか?」
本当によく聞かれます。
実際、とても重要で確かに疑問に思われることだと思います。
結論から言うと
「絶対に必要ではないが、痛みがあって薬を服用すると痛みが落ち着く場合は並行して通院すべき」
と伝えています。
世の中には
「病院なんて行っても同じ」
「薬飲んでも一緒やから」
「注射打っても根本解決にならないから」
などの理由で病院には行かないように、と勧める整体院や治療院があると思いますが(批判しているわけではなく)結局、連携と言いますか整体院にはできないことを病院ではできるし、反対に病院ではしてくれないことを整体院ではやっています。
例えば、レントゲンやMRIなどの画像診断は病院でしかできません。
ですが、体の触診や問診の質などはしっかり行い、痛み以外に生活の質を上げるための方法などは圧倒的に整体院でしかできない強みです。
このようにしてお互いに利点があるわけなので
当院では病院受診は必要であればした方がいいと伝えています。
(患者さんによっては病院が嫌いという人もいますから押し進めるということはしません。あくまでも患者さんに決めてもらいます。)
このような形で当院は治療の計画を立てながら、すすめて行きます。
また実際に並行しながら通院されている方の中で
病院の先生から
「前よりも良くなってるね」と言われることもあり、患者さんからすると医師からそのように言われる方がより改善しているんだ!という実感もわきつつ、治療に対するモチベーションは上がっていきます。
長々と説明になりましたが、
良い悪いではなく、いいところを見つめながら治療に臨むと腰痛だろうが、膝痛だろうが関係なく改善スピードもグンと伸びますよ!
著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生
資格:鍼灸師 鍼灸教員免許
大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了
在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い
学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)
他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。
その後、某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。
その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。