一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。

ウェブ開発をしていると、ページの読み込み速度が遅くて悩むことありませんか?
私も以前はそのことで頭を抱えていましたが、いくつかのテクニックを実践することで大幅に改善できました。
ここでは、私が普段から使っているパフォーマンス最適化の方法を紹介します。

概要

フロントエンドのパフォーマンス最適化は、ページの読み込み時間を短縮し、ユーザー体験を向上させるための重要なステップです。
以下に、実践的なベストプラクティスを紹介します。

パフォーマンス最適化の基本

1.コードのミニファイ:
JavaScriptやCSSのファイルを圧縮することで、読み込み時間が短縮されます。
私はUglifyJSやcssnanoを使っていますが、これだけでページの表示速度がかなり良くなりました。

2.画像の最適化:
大きな画像はページの読み込みに時間がかかるので、適切なフォーマット(JPEG、PNG、WebPなど)を選び、圧縮することが大切です。
TinyPNGやImageOptimを使って画像を圧縮するのが私の定番です。

3.遅延読み込み(Lazy Loading):
特に画像や動画に対して有効で、ユーザーがスクロールして実際に見るタイミングで読み込むようにします。
以下のように簡単に実装できます:


<img src="placeholder.jpg" data-src="actual-image.jpg" class="lazyload" />

4.コードの分割(Code Splitting):
Webpackを使って、必要な部分だけを分割し、必要なときにだけ読み込むようにしています。
これで初期のロード時間が大幅に短縮されました。

5.ブラウザキャッシュの活用:
HTTPヘッダーを設定して、再訪問時の読み込み時間を短縮しています。
これでユーザー体験がかなり向上しました。

実際の活用例

これらの方法を組み合わせることで、ページの読み込み速度が大幅に改善され、ユーザーにとって快適な体験を提供できます。
私自身もこれらの手法を実践してから、アプリのパフォーマンスが劇的に向上しました。
ぜひ試してみてください。

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Y.Ryuji

未経験から3年間IT企業に勤めたのち、2023年1月からフリーランスに転身しました。

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