酷暑が続く中で、高齢者施設でのリハビリでは特に屋外歩行時の熱中症に注意が必要です。
明確には中止基準がありませんが、日本体育協会が定める「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック2013年」では、暑さ指数を目安に判断する事が推奨されております。
特に高齢者は熱中症リスクが高く、自身の判断では暑さ指数30以上で屋外歩行は中止としております。
自立度の高い高齢者にとって屋外歩行リハビリはADL維持に重要な訓練ですが、命を守る事を優先し、体力低下を招かないような運動療法を実施しております。