シンチャオ!
日本を離れベトナムのホーチミンにて来て1ヶ月が経ちこの1ヶ月本当に色々な事がありました。
それはベトナム人がとかこの国がということではなく、まずは自分自身の内側の問題です。言葉も全く通じない中でベトナムという国に入り自分の無力さに日々痛感されて来ました。恐らく海外で仕事した方は皆が言う「日本の当たり前が世界の当たり前ではない。」
ここに毎日どころかことあるたびにぶち当たりました。
通じてたものが通じない、出来てたものが出来ないなど自分の常識的なものが全て覆りました。ひょっとすると日本でもその当たり前に感じでた事がそれは当たり前では無いのかもしれない、、など今までの自分との向き合い方を見直すタイミングなのかもしれないと思うようになりました。
環境・文化・人、全てにおいてベクトルが外でではなくまずは内側なんだなとこの1ヶ月は日々感じてきました。
正直逃げ出したい気持ちもたくさんあり何かに理由をつけて、誰かのせいにして帰国したいと思う様になる事がたくさんありました。
ですが、そんな自分自身を追い詰めたり追い詰められたりしていく中で出会った現地の人たちの何気のない優しさに触れることで自分の非力さをポジティブに受け入れられる事がやっとこの1ヶ月経った中で出来る様になりました。そうすることでもう少しこの国で頑張ってみようとかポジティブになれる要素がミリ単位ですが芽生えた様な気がしました。このネガティブな入国して1ヶ月は1週間後、1ヶ月後、1年後にはちっぽけな悩みに変わるかもしれませんがその時は非常に大きな壁でもあり毎日津波のように押し寄せて来ました。まだ乗り越えたとは到底思えませんがあの1ヶ月が大きかったと言えるように頑張りたいと思います。
今回はベトナムの紹介とかいうより自分自身の弱さを吐き出す投稿となりますがこれから国内外関わらず環境を変わることが苦手な方がこの記事をみて何か少しでも感じていただけるとありがたいです。
ではまた