一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

前回投稿した続きになりますが、コンピュータは計算機であると投稿しましたが、具体的なんで計算機がここまで利用されているのでしょうか。
その辺について今回は投稿させて頂きます。

実は計算関連の規格はIEEEで規定されており、世の中のコンパイラ含め全てがこの規格に則っているといっても過言ではありません。
スーパーコンピュータの分野はよく知らないので割愛させて頂きますが、0と1だけで四則演算以外にもできる事が示されています。
ぜひご一読ください。実はコンピュータは、四則演算の割り算と掛け算ができず、基本足し算しかできないのですよ。なので、「足し算」だけであらゆる計算ができる仕組みが確立されています。
興味があればぜひご一読ください。
数値演算の基礎は、IEEEで規定されているので、使用にあたっては、何も問題ありません。コンパイラメーカがライセンスを取得しているのでね。
あっ、「コンパイラ」とは、翻訳機と言う意味で人が理解できる言語で書かれたプログラムをCPUが理解できる言葉に変換するソフトウェアの事です。
詳細については、学術的になるので、割愛します。
では、ご自身で実装する場合はどうでしょうか。教科書にあるような実装をしても思った通りの回答には到達しません。
理由は、コンピュータを理解していないからなのです。なので、IEEEの実装系を色々と見てみる事が肝要です。

さて、前回もお話したように、アナログは人の感性に理解しやすくデジタルは難しいというお話をしたと思います。
その理由について書いてみます。
アナログは「連続量」の事を指します。つまり0~1の数値間に無数の数が存在しているという事です。
音の場合、人の可聴周波数は20Hz~2KHz(20,000Hz)と言われています。2万Hz以上は「超音波」という分類になり、3万Hzを超えると光波と定義されています。
かの有名な歌手はそれ以上の歌唱力があるとされています。これは稀でしょうね。

以上、皆さんのご助力になればと思います。

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山田 隆幸

役員日本輸出振興株式会社
システムエンジニアを生業としております。 開発自体は、OA系からFA系に至るまで様々な業務に携わっております。 今後ともよろしくお願いいたします。

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