一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。
田中です。

新生児期は思ったよりも時間が流れるのが遅め…とか思っていたら、3か月からはあっという間にすぎていき、早くも我が子は6か月に。
生後2か月から仕事復帰したものの、週3のパートタイム、現場のご協力もあり、なんとかはたいてこれた。

最近は育休制度や、保育園周りのニュースなどが飛び交っているせいか、0歳保育はどうなのか、子育て支援はどうなのか、といったニュースをよく耳にします。
うちの地域は、産後2~3か月に赤ちゃんをつれての両親学級があります。
そこでお会いしたパパさんはなんと、半数は育休1年を取得したそう。
ママさんは正社員で同じように育休を取られたのか、はたまた専業なのかはわかりませんが、私の場合は、個人事業主ということもあり、育休制度がないため、仕事をいつ始めようかとところでした。

そこでまず考えるのが「保育園」。
だが、実際に自宅保育しながら在宅で仕事をしていて思ったのは、ある程度作業時間が取れているというのもあり、”あずけたくない!”という気持ち。
現実的に、保育園に預けることができたのか、というと役所に相談当時は1枠空いている状態であった。
だが、その保育園は自宅からは遠目、見学も何もしていない。
ただ枠があいている、というだけで、最長5年も通うことになるかもしれない園を決めていいものか、と見送ったのだ。

保育園の保育の質の低下を問題にあげている記事を見ていると、3歳神話なるものを目にした。
要は、3歳までは親元で過ごさせたほうがいい、という考えだ。
もちろん賛否両論あるし、現実問題としてそれが可能かどうかは別の問題だ。
ただ、私自身、3歳まで保育園に預けなくともいいのなら、預けたくない気持ちが大きい。
0~3歳までに、寝返りができ、座れるようになり、はいはいをし、つかまり立ちをし、立てるようになる。
はじめはあー、うーしか発音しなかったのが笑うようになり、なんとなく返事が返せるようになり、ぶ、ぶーや発音できる音が増え、単語を話すようになる。
赤ちゃんから子どもになる過程が詰まっているのが3歳までの3年間。
やはり成長は目の前で見ていたいのだ。

だが、現実問題、そうはいかない。
上がらない給料、増える税金、増える保険料。
(給料は上がらないのに、税金増えたら、それはむしろ減っているのでは?)
金がすべてではないが、8割は金があればどうにかできてしまう。

正直なところ、育休という制度は社会保険ではなく、国の制度としてやってほしい。
この頃は、育休1年でも我が子の成長を共にできるのはやはり幸せなことなのだから。

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア