8月は、観光業にとって年間を通じ、一番の繁忙期となりますが、今年の夏は例年と異なり、人の動きが制限されているように感じました。その背景としては、航空運賃の高騰や、消費者の支出抑制傾向、南海トラフ地震への警戒感の醸成等により、多くの人が行動を自重したように思います。
世の中は、「賃上げ」という言葉だけで景気回復を煽っていますが、実態としては大手企業だけの恩恵なので中小企業で働く大半の人は、レジャー関連への支出は、厳しいのが現実かと思います。
今後、政権交代や増税見直し等による景気回復を期待したいところです。