ホストから仮想マシンのディスク容量を拡張し、ディスクの管理を起動した。
Cドライブのすぐ横に未割当領域が表示されていることを想定していたが、未割当領域の左隣には正常(回復パーティション)が存在し、Windows(C:)をクリックしても「ボリュームの拡張」を選択できない。
これは、Windowsのアップグレードをした際、Cドライブ末尾に回復パーティションが作成されたために発生する現象だ。
この状態からCドライブを拡張するには、一度回復を無効化・回復パーティション削除し、ディスク末尾に回復パーティション用の領域を確保した上で拡張、回復パーティションの再作成で解消できる。
reagentc /disable
reagentc /info
diskpart
list disk
select disk <ディスク番号>
list partition
select partition <パーティション番号>
delete partition override
ディスクの管理から、回復用領域(450MB)残して拡張する
引き続きディスクの管理から、回復用の領域(R:)を作成する
copy C:\Windows\System32\Recovery\Winre.wim R:\Recovery\WindowsRE\
reagentc /setreimage /path R:\Recovery\WindowsRE
reagentc /enable
diskpart
select partition X (Xは回復パーティションの番号)
remove letter=R
partition set id=de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac
gpt attributes=0x8000000000000001
回復領域が存在しない、あるいは回復を無効化する前に回復パーティションを削除した場合、回復を再構成できない。
OSのインストールメディア
D:\sources\boot.wim
をWinre.wimにリネームして利用する。