一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは、水田です。

JavaScriptのget構文についてです。JavaScriptのゲッターは、オブジェクトのプロパティの値を取得する際に使用されるメソッドで、getキーワードを使って定義します。ゲッターは、特定の計算や変換を行った後の結果を返すためのメソッドとして役立ち、クラスやオブジェクトのプロパティにアクセスするような書き方で呼び出されます。たとえば、get fullName() のように定義し、person.fullName とアクセスすることでゲッターが実行され、カスタム処理の結果が返されます。また、ゲッターを使うことで、プロパティの直接的なアクセスを制御し、不変性を保つことができます。これにより、インスタンスの内部状態を安全に公開しつつ、外部からの操作を制限できます。

class Person {
constructor(firstName, lastName) {
this.firstName = firstName;
this.lastName = lastName;
}
get fullName() {
return `${this.firstName} ${this.lastName}`;
}
}
 
const person = new Person("John", "Doe");
console.log(person.fullName);
// "John Doe"
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水田 悟

2017年からフリーランスのエンジニアとして働いています。

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