飽く迄も、個人的な経験則や、相対的な傾向としては、という前提の話ですが。
所謂、本職と呼べるメイン商材を持ちながら、副業的なサブ商材を複数持つと、若い内からバランス良く成長できます。
①視野が狭まらない
何かしら一本でやっていると、押し売りがましい空気が出がちです。自分ではそうでなかったとしても、相手はそう想像するかも知れません。「この人はこの商売しかやってないから、コレを売りたいんだろうしな〜。」と。なので複数商材あれば、押し売り的な空気感はかなり和らぎます。
②人脈が広がりやすい
商材が複数、併せて多種カテゴリであれば、付き合う人間や招待される場所も多岐に渡るので、自然と人脈の幅が広がります。
③掛け算しやすい
抱き合わせ販売、ノウハウ波及、転用、人繋ぎなど、乗算によるレバレッジが利かせやすいです。
④選球眼を磨きやすい
廃れる商材もあれば、伸びる商材もあります。パラダイムシフトを何度も目の当たりにし、その度に精査を強いられます。つまり良い商材を手元に残すセンスがどんどん磨かれます。
何かしらの職人として一本筋を持つのも人それぞれですし、個人的には格好良いと思いますが、時代は容赦なく置き去りにしてくれます。
新旧併せて持ちながら、器用にマルチに、というのが最も耐久力に繋がります。
しかしそれすらも軽々と抜き去る、「天性」と「運」というパラメーターがあるのは皆さんご承知の通り(笑)
何事もバランスですよね。