今回はタスクマネージャーについて書きます。
タスクマネージャーとは、Windowsパソコンで動いている様々なプログラムを管理しているものになります。
パソコンはマルチタスクで動いています。
いくつものプログラムを同時に動かして複数の作業ができるということです。
ウェブブラウザやメールアプリ、ワードにエクセルなどいくつものアプリケーションを同時に使うのは当たり前になりました。
直接ユーザーの目に触れるプログラムのほかに、裏で人知れず動いているプログラムがあります。これをバックグウンドプロセスといいます。これらは、内部処理のためにWindowsが動作を取り仕切っており、何かの拍子に裏で動いているプログラムの動作が活発になることがあります。ユーザーは特に何もしていないのに突然パソコンの動作が遅くなることもあります。
遅くなるだけなら我慢するという対処法もありますが、最悪の場合はパソコンが固まってしまい我慢では済まなくなります。このようなときは、タスクマネージャーの出番です。
タスクマネージャーは次の三つのキーを同時に押すことで起動することができます。
[Ctrl]+[Shift]+[Esc]
タスクの終了の仕方は、以下の通りです。
1. 終了させたいプログラムにカーソルを置いて右クリックする。
2. ポップアップウインドウが開くので、[タスクの終了]を選択して左クリックすると完了です。
パソコンを使っていて、固まったりしたときは「タスクマネージャー」を使って原因となるプログラムを突き止め、そのプログラムを終了させると改善することが多いです。ただし、バックグウンドプロセスを終了させる場合は、何をしているプログラムかを調べて、パソコンの動作に影響がないことを確認してからにすることをお忘れなく。