「思考停止」からの脱却に向けて | 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

「思考停止」からの脱却に向けて

皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回に引き続き、「思考停止」に関して自分が考えたり、思ったりしたことを記しますが、私自身の現況において特に大きな問題を抱えているわけでもなく、むしろ同じことの繰り返している日々であります。

このような状況が続いているがゆえに、これから先に起こり得るあらゆる変化に備えての、脳内整理を少しずつ始めている次第です。

さて…

社会で遭遇する問題には正解がないとはいっても、そのときどきで、ある程度のスピードをもって答えを示すことが求められることが、多々あります。

例えば、いつまでも「ああでもない、こうでもない」と考えるのではなく、いち早くアイデアを出すことを求められるような場面です。

でも、そこで示す答えは完璧である必要はなく、甘い箇所はどんどん後から修正していけばいいと思っています。

現況がうまくいかない理由を思いつく限り書き出し、そこから最初に着手する項目を決め、具体的な改善策を練る。とりあえずこの段階で「外」に出してしまいます。

ときには、「全く駄目だ」と却下されることもあるでしょう。その場合は、どこが駄目なのかをよく分析して、そこから新しい答えを生み出します。

あるところまで考えてみて、「まだベストとはいえないけど、ベターくらいのレベルには達しているかな？」と思えたら、また外に出してみます。

もちろん、まだベストには達していないので、周りからは指摘もあるでしょう。そうしたらそれを参考に、よりベストな答えに近づくように考え続けます。

今月は、この辺りで失礼いたします。

ありがとうございます。